次世代の戦略「タイ・プラスアルファ」とは?

チャイナプラスワン

過去、製造拠点を中国に一極集中することで、発生するリスク(政変・賃金高騰)を回避するために、中国以外に生産拠点を持ち、分散投資をするというチャイナプラスワン戦略です。

タイプラスワン

タイプラスワンは、タイに生産拠点を残したまま(人件費がかかる)労働集約的な工程を周辺国に出すことを意味し、数年前はカンボジア、ラオス、ミャンマー(CLM)へ注目が集まりました。

タイプラスアルファ

製造拠点としての期待が中心であった「タイプラスワン」から、いま新たな戦略に移行しつつあります。それが「タイプラスアルファ」=T+CML+Pです。
タイプラスアルファ「T+CLM+P」とは?
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域内分業による人件費削減や物流網の再編などにより、生産拠点を最適化する動きのなかで、労働集約的な生産工程の一部を、タイから周辺国に移転するのが、いわゆる「タイ・プラスワン」です。

現在では、さらに消費国としても将来有望とされている下記の国々が注目されています。

タイ(Thailand)
カンボジア(Cambodia)

ラオス(Laos)

ミャンマー(Myanmar)

フィリピン(Phillipines)

業務フィールド

これからはアウトソーシング化の時代です。

私どもの基本業務はマーケティング調査から焦点を縛った「ビジネスの仕組みづくり」からお客様のビジネスをお手伝いすることです。
具体的な役割はマーケティングプランの作成、データに基づいた販売促進のご協力、豊富な媒体ツールでの広告戦略並びに実施、 日系並びにローカル企業に至るまでのサプライソース調査、サプライヤーへの交渉、外国間との商取引の仲介役を務めることです。

私どもはお客様と一体となってビジネスを円滑に進めるために必要不可欠なさまざまなサービスを提供しています。

海外進出トータルサポート

フェーズ 1
事前リサーチ
  • ビジネスリスクの洗い出し
  • 現地での競合企業/同業種企業調査
  • 提出: ARレポート(企業レポート)
現地視察
  • 視察工程のアレンジ
  • 視察先の情報提供と視察目的のアドバイス
  • 視察先の紹介、面談アレンジ
  • FSレポート作成
海外展開戦略の策定&進出目的の明確化
  • 自社展開
  • 生産委託
  • 海外エージェント起用
  • その他
フェーズ 2
事業化へ向けた準備
  • 現地パートナーとの提携/合弁交渉
  • 合弁事業会社の設立支援
  • 公認会計士事務所紹介
  • 現地取引銀行等バックオフィスの紹介

事業化へ

実績

弊社は主にタイに事業進出並びに拡張をする製造メーカー様をサポートさせていただいております。 通常のBOI奨励企業の工場進出以外にも特殊なケースを取り扱っております。

タイ国投資委員会(BOI)奨励(商社)
製造業(食品、鉄鋼、化学品加工業)は勿論、製造業以外の国際調達を目的としたIPO (International Procurement Office)の奨励認可実績あり。

外国人事業法に関するタイ商務省への代行申請実績(製造業)
100%日本資本でありますが、1億バーツ以上の増資することなくタイ商務省より貿易業務のライセンスを代行取得受理の実績あり。

駐在員事務所(流通業)
顧客の要望に応じる為の各種情報調査を目的とした駐在員事務所を早期に設立。

不動産購入(一般企業、個人投資家)
タイ工業団地公団の土地購入から一般不動産購入の代行業務の実績あり。

既存企業へのコンサルティングサポート

対象:日本、タイ
コンサルティングケース:単独コンサル、ユニットコンサル

弊社ではクライアント様からの案件に対し、ユニットコンサルの場合、数名の専門分野プロジェクトチームを組み、顧客の課題解決に当たります。

対象となる企業規模によって異なりますが、プロジェクトチームを編成して実際に現場を訪問して課題を詳細に聞き出した後、課題の原因となる仮説を設定し実際にインタビューや情報収集などを行い、分析作業を行った上で、解決策を立案しクライアント様に対して業務改善の提案を図ってまいります。